【交渉決裂】
粘ってはみたものの
引き落としびに間に合わなかったとはいえ、支払う意志がないわけでなく、また悪意があってそうしたのでもないのだから、何とかなると思ってクレジットカード会社の担当者に電話したのですが、答えはいきなり「ノー」でした。
当時、毎月数十万円を超える決済額だったので、年間の取引金額も数百万円と、自分では「かなりクレジットカードをよく使っている」方だと思いこんで、その点もアピールしながら、クレジットカード会社の担当者に泣きついたのですが、結局状況は全く変わりませんでした。
ブラックリストに載せますよ
交渉中は、お互い無言のまま数十秒経ってしまうようなこともあったりで、結局30分以上が経過した頃の事です。
「これ以上クレームするようでしたらブラックリストに載せますよ!」との最後通告を受け渡されたのでした。この頃は、今のようにインターネットを通じて情報が簡単に手に入る時代ではなかったので、「ブラックリスト」の重み・厳しさといったことが全く分かっていなかったのですが、それでも「大変なことになる」と思い、仕方が無くあきらめて電話を切ったのでした。これでクレジットカードは使えなくなりました。
クレジットカードの無い生活
当時既にクレジットカードに依存した生活を送っていたので、クレジットカードが使えなくなったことで、非常に不便になりました。
まず、会社の出張では交通費、ホテル代や食事代のほとんどをクレジットカードで精算していたので、常に仮払いなどして現金を持ち歩く必要が出てきました。
試しに
そんな時、部屋を片付けていると数週間前に届いたクレジットカード申込の案内が目にとまったのです。それは、航空会社から航空機利用の多い顧客を対象に送られたものだったのです。
この時「自分(カード会社)から案内書を送ってまでして誘っておきながら、まさか断ることはないだろう。」と思い、試しに申し込んでみることにしたのです。